2021年 (令和3年)

活 動 報 告

令和3年(2021)2月 14日

緑川ロングラン練習会

平成16年10月21日、鈴木三雄氏(会員№201)が走友、杉本宏伸氏(会員№288)を誘って二人だけの「緑川ロングラン練習会」が始まった。

二人は月に一回、東バイパスと浜線バイパスの交差点にあった「ウイーンの森」前に集合してスタートした。

それから約1年が過ぎ去ったある日、風光明媚で走りやすいこのコースを多くの会員に知ってほしい、と「会報」で紹介し参加を呼びかけると早々4名の会員が集結し、総勢6名で新たな「緑川ロングラン練習会」が始まった。集合場所も皆が気楽に参加できるようにと、鈴木氏が「ばってんの湯」と掛け合って駐車場を確保し、参加者も増えた。

距離約35キロの長丁場の練習会であったが「走る」ことを共通の楽しみとした気の合った仲間達だから他愛のない会話に花を咲かせながら一団で走った。

時には、コース途中にある「日本一のキンモクセイ」が見ごろたい、言い出せば足はキンモクセイに向かい、「恐竜博物館」が出来たという話題になれば恐竜に足が向かう。ある時は馬刺しになるために日本中から集まった「馬舎」がある、という話が出て「そんなら見学に」と話がすぐにまとまってコースアウトすることも度々。また体調次第で、乙女橋を渡りショートカットでトンネル手前で再び一団と合流する者、「今日はここまで」と、御船のバス停から帰路につく仲間もいたりで、まるでマラニックのような練習会であった。

そのような過去を振り返ると「走る」楽しさは「集う」楽しさであることに気づく。

人生を長さで計るなら限りがある。しかし、厚み、密度という物差しで計るなら無限ではないか。その厚み、密度を計る物差しは、はやはり「楽しさ」という豊かな日々の積み重ねにある。

2月14日の「緑川ロングラン練習会」に 日高秀士氏(会員№196 81歳)が北区八景水谷から自転車で応援に駆け付けた。走友たちは元気をもらってまた一つ楽しさの年輪を重ねた。

​ 自転車で応援に駆け付けた 日高秀士氏

​             (写真 北村)

北村会員からの練習会レポート

 

21.2.14緑川ロングラン(7時過ぎスタート、12時頃ゴール)
<コース紹介>( )のkmは「ばってんの湯」からの距離(エプソンの腕時計で計測)
ばってんの湯(スタート)~熊本東バイパスを西へ~田井島(1.5km)で左折~浜線バイパス(加瀬川を渡り嘉島町へ)~ヒロセがある四つ角で右折~緑川を渡り左折~左岸の堤防道路等緑川沿いを約10km上流まで、途中に第1給水ポイント(以下P)(6.3km)~緑川の「魚道」~津志田河川公園(河川敷はキャンプスポットでトイレあり)第2給水P(12.9km)がある~「こうさおおはし(約16km)」で緑川を渡る~甲佐町早川で左折(注1)~国道443号線を熊本市内方面へ~妙見坂隧道[約400m]~ファミリーマート第3給水(エイド)P(18.7km)~御船町辺田見~標高差約30mの坂道約1km(コース一番の難所)~セブンイレブン第4給水(エイド)P(23km)~九州中央道高架下で国道443号線と別れ左折~左手にサントリービール工場(注2)(25km)~足手荒神「甲斐神社」(注3)第5給水P(27.5km)~下江津湖(広木公園)入口(30.3km)~江津湖公園遊歩道(注4)~江津湖湧水(注5)第6給水P(32km)~熊本東バイパス~ばってんの湯(ゴール)(33.6km)


注1;もう少し距離を伸ばしたい場合、ここを右折すれば約5km先に肥後藩主が「落ち鮎」を楽しまれていた「甲佐のやな場」がある。
注2;工場見学とセットで試飲(プレミヤモルツ・香りエール・マスターズドリ-ム)ができます。(残念ながら現在臨時休業中)
注3;手足の神様で2月15日が大祭日(足手荒神大祭)
注4;熊本市動植物園と隣接しており、キリンや象と会えます。
注5;江津湖公園遊歩道をジョギングやウォーキングされる方にとって絶好の水飲み場です。

令和3年(2021)1月 17日

​熊本城マラソン練習会

敵機襲来!

再び「空襲警報」が発令された。

厄介なのはB-29爆撃機が轟音と共に襲来するのと違って、コロナと名乗る敵機は無言である。更にはその姿を見せない。それどころか味方の衣を借りて攻撃してくるからもはや打つ手がない。

今から100年前の1918年から1920年にかけて「スペイン風邪」という正体不明の敵が暴れて世界中で4500万人、一説では1億人以上の人類が絶命し、日本でも約40万人が死亡している。

100年も昔のことだから、その原因は勿論のこと、治療方法も何も分からないまま、恐怖におびえながら死を待つだけであった。(最近の調査によると原因は鳥インフルエンザの突然変異型で通称「A型インフルエンザ」という)

では何故猛威を振るった「スペイン風邪」が終息し、全く無防備、無抵抗の人類が生き延びて今日に歴史を継ぐことが出来たのか?

ウイルスとは生き物で空気などを利用して鳥や人に感染し、体内を蝕みなが棲家としている。一方「人」には体内に病原菌や細菌、異物等の敵が侵入してきた時に戦う自衛隊のような「抗体」という組織があるらしい。また繰り返し攻撃されることで抵抗力、或いはそのいじめに慣れてしまう「免疫」という細胞を作り出す力があるという。

そこで我が物顔で世界中に蔓延した「スペイン風邪」は「抗体」や「免疫」という強力な自衛隊に出会い、そこで反撃されて追い出され、いよいよ行き場所を失って終息したとみられている。

即ち、得体の知れないウイルスに打ち勝つためには自分の体内に「健康」という強力な自衛隊を養うことである。

熊本走ろう会は「健康マラソン」の生みの親である。創始者であり軍医であった加地正隆氏が理想、理念とする「健康」「遅いあなたが主役」について今一度考える絶好の機会かもしれない。

そのような空襲警報発令の中、蜜を避けながら「熊本城マラソン」のコースを走る練習会が厳かに行われた。

写真 北村

令和3年(2021)1月 1日

​初詣元旦マラソン

一年の計は元旦にあらず。

長い歴史の中で「初詣」を旧正月の2月3日ごろまでに分散参拝せよ、など聞いた例がない。また「郵送による参拝受付OK」から、おさい銭やおみくじをWEBで済ます「オンライン参拝」、更にはライブ配信による「リモート参拝」等々、何でもありの新しい年の幕開けとなった。

この天災地変の騒ぎには神様や仏様も打つ手がなく、いささか戸惑っているにちがいない。

ともあれ、時代は良きにつけ悪しきにつけ淀みなくサラサラと流れている。その流れに上手く乗って、やはり世間を渡って行かなけらばならない、が、スマホ、オンライン、ライブ、リモート、WEB、NET、AI、そしてコロナ、もはや異次元の世界である。その様な時代の渡り方など皆目わからい。平均年齢が60歳半ばを過ぎた「走ろう会」となれば諸氏の思いは尚更であろう。

そうなると、いっそうのこと「なるようになれ!」と開き直る手しかない。そこで思い浮かぶのが、

「災難に遭う時節には災難に遭うがよろしく候、死ぬ時節には死ぬがよく候、是はこれ災難をのがるる妙法にて候」

これは禅僧、良寛和尚の深みのある言葉である。

その言葉を知ってか知らずか令和3年元旦、恒例の「初詣元旦マラソン」を強者数名が白い息をマスクから吐きながら蜜を避けて見事に走った。そして1972年熊本走ろう会発足から灯ったトーチの火を未来へと力強くつないでくれた。

初日の出

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