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活動報告

もうすぐ50年

熊本走ろう会

Since 1972

会員数  243

  男   159名(65%)

  女           84名(35%)

平均年齢   66.51

平均入会年数 15.33

 

(令和2年11月1日現在) 

主な行事予定

      

  

 新型コロナウイルスの蔓延に伴い当面、走ろう会の行事は延期または中止と致しましたが、7月度から通常の行事予定を再開いたしました。但し、十分な間隔を保ち不要な会話を控えるなど「蜜」とならぬ行動が条件となります。また状況次第では行事の中止、延期の場合があります。

 ※詳細は毎月届けられる「会報」で確認してください。

     

 

 

天草パールラインマラソン大会会場近くに「健康マラソン発祥の地」の記念碑がある。

​以下はその碑文である。

 

遅いあなたが主役です

健康マラソン由来の記

 健康マラソンの発祥は, 昭和47年1月 熊本走ろう会を結成, 中高年者の持久走を健康マラソンと命名し, 健康のために明るく, 楽しく, ゆっくり走ることを創唱したに始まる。昭和48年3月10日 熊本走ろう会々長加治正隆, 幹事長堤貞一郎, および会員一同の要請を 大矢野町が受入れて, 名誉会長金栗四三翁, 会長川上剛晴町長, ランナー参加者271名の同志を得て, 我国最初の健康マラソ ン大会である 第一回天草パールラインマラソン大会 が開催された。
 爾来20年, 熊本走ろう会が提唱した健康マラソンは, 天草パールラインマラソン大会を舞台として, 「遅いあなたが主役です」のキャッチフレーズをかかげて, 速さを競わず, 優劣を争わず, 健康をゴールとして走る人々の共感と, 市民の理解を得て次第に全国に普及し, 今日の隆盛をきたし社会的にも, スポーツ界にもその地位を確保するに至った。
 この時に於て, 我国健康マラソン発祥の碑を建てこれを記念する。
  「健康マラソンは不滅である」
全国の健康マラソンランナー およびそれを取巻く全ての人々が開拓 者である。ここにその人々の氏名を刻して後世に残すものである。
その栄誉は永久に忘れられないであろう。

平成4年3月8日

健康マラソン発祥の記念碑設立委員 委員長 加治正隆 識

建立年月日 平成4年(1992年)3月8日

発起人 熊本走ろう会建立者 健康マラソン発祥の記念碑設立委員 代表 熊本走ろう会々長 加地正隆 顧問 天草パールラインマラソン大会 会長 大矢野町長 川上剛靖支援・協力 大矢野町

令和3年(2021)3月 21日

第一回 ​江津湖周回マラソン大会

「宣誓

わたくし達選手一同は、第一回江津湖周回マラソン大会において、この江津湖の、素晴らしく美しい景色を十分に堪能しながら、元気に明るく楽しく走ることを誓います。

令和3年3月21日 選手代表、会員番号1449江津湖ランをこよなく愛する 山本恵」

底冷えのする春雨の中、山本恵さんの選手宣誓で「第一回江津湖周回マラソン大会」が始まった。

集結した30名がそれぞれに目標を掲げ、雨に濡れる八分咲きの桜に見守られて湖畔の路を思い思いのスピードで走った。

​そのハーフの部に山崎誠子さん(80歳)の姿があった。

「私は毎日12キロ、ゆっくりゆっくりと走っています。ハーフの距離は初めてです。ゴールできるかどうか分かりませんが、挑戦してみようと思って参加しました」と瞳を輝かせた。

またフルマラソンの部に鈴木三雄さん(85歳)が元気に顔を見せた。

「今までフルは164回走っている。コロナで大会が中止になっているので、今日は楽しみにしていた」とレジェンドの風格を見せた。

そして我が熊本走ろう会の出田会長(82歳)もハーフの部のスタートラインに立った。

「今日はハーフのハーフ位かな?」いつもの出田スマイルで謙遜。

5年が過ぎ10年が過ぎて20年が過ぎた時、今元気に走っている私たちが果たして、三氏の様に生き生きとした眼差しでスタートラインに立つことが出来るだろうか?

​「遅いあなたが主役です」をスローガンとする「熊本走ろう会」も今

​過渡期を迎えている。その時代の渦の中にあって、三氏の精神は新しい時代の「遅いあなたが主役」の行く先を明るく照らしてくれた。

スピード化した健康マラソンの中にあって、後に続く私たちは、時代に左右されず、やがて必ず訪れる新しい時代の「遅いあなたが主役」達のためにその道を開けておかなければならないのではないか。

ゴール出来るかどうか分かりません、と言っていた山崎さんも、ハーフのハーフ位かな、と言っていた出田会長もゴールで雨に濡れて光るテープを胸を張り笑顔で切った。

そして、今日の日を楽しみにしていたと笑った鈴木さんも7時間49分50秒を走り切って見事に165回目の完走を果たした。

新しい時代の「遅いあなたが主役」達は雨に濡れて一層艶やかな桜と同じ八分咲きである。

左 出田秀尚会長(82歳)   右 山崎誠子さん(80歳)

鈴木三雄さん(85歳)

フルマラソンの部1位 浦野恵子さん 3:50:02  

令和3年(2021)2月 14日

緑川ロングラン練習会

平成16年10月21日、鈴木三雄氏(会員№201)が走友、杉本宏伸氏(会員№288)を誘って二人だけの「緑川ロングラン練習会」が始まった。

二人は月に一回、午前6時、東バイパスと浜線バイパスの交差点にあった「ウイーンの森」前に集合してスタートした。

それから約1年が過ぎ去ったある日、風光明媚で走りやすいこのコースを多くの会員に知ってほしい、と「会報」で紹介し参加を呼びかけると早々4名の会員が集結し、総勢6名で新たな「緑川ロングラン練習会」が始まった。集合場所も皆が気楽に参加できるようにと、鈴木氏が「ばってんの湯」に掛け合って駐車場を確保し、参加者も増えた。

距離約35キロの長丁場の練習会であったが「走る」ことを共通の楽しみとした気の合った仲間達だから他愛のない会話に花を咲かせながら一団で走った。

時には、コース途中にある「日本一のキンモクセイ」が見ごろたい、と言い出せば足はキンモクセイに向かい、「恐竜博物館」が出来たという話題になれば恐竜に足が向かう。ある時は馬刺しになるために日本中から集まった「馬舎」がある、という話が出て「そんなら見学に」と話がすぐにまとまってコースアウトすることも度々。また体調次第で、乙女橋を渡りショートカットでトンネル手前で再び一団と合流したり、「今日はここまで」と、御船のバス停から帰路についたりで、まるでマラニックのような練習会であった。

そのような過去を振り返ると「走る」楽しさは「集う」楽しさであることに気づく。

人生を長さで計るなら限りがある。しかし、厚み、密度という物差しで計るなら無限ではないか。その厚み、密度を計る物差しは、はやはり「楽しさ」という豊かな日々の積み重ねにある。

2月14日の「緑川ロングラン練習会」に 日高秀士氏(会員№196 81歳)が北区八景水谷から自転車で応援に駆け付けた。

走友たちは元気をもらってまた一つ楽しさの年輪を重ねた。

​ 自転車で応援に駆け付けた 日高秀士氏

​            (写真 北村)

北村会員からの練習会レポート

 

2021.2.14 緑川ロングラン(7時過ぎスタート、12時頃ゴール)
<コース紹介>( )のkmは「ばってんの湯」からの距離(エプソンの腕時計で計測)
ばってんの湯(スタート)~熊本東バイパスを西へ~田井島(1.5km)で左折~浜線バイパス(加瀬川を渡り嘉島町へ)~ヒロセがある四つ角で右折~緑川を渡り左折~左岸の堤防道路等緑川沿いを約10km上流まで、途中に第1給水ポイント(以下P)(6.3km)~緑川の「魚道」~津志田河川公園(河川敷はキャンプスポットでトイレあり)第2給水P(12.9km)がある~「こうさおおはし(約16km)」で緑川を渡る~甲佐町早川で左折(注1)~国道443号線を熊本市内方面へ~妙見坂隧道[約400m]~ファミリーマート第3給水(エイド)P(18.7km)~御船町辺田見~標高差約30mの坂道約1km(コース一番の難所)~セブンイレブン第4給水(エイド)P(23km)~九州中央道高架下で国道443号線と別れ左折~左手にサントリービール工場(注2)(25km)~足手荒神「甲斐神社」(注3)第5給水P(27.5km)~下江津湖(広木公園)入口(30.3km)~江津湖公園遊歩道(注4)~江津湖湧水(注5)第6給水P(32km)~熊本東バイパス~ばってんの湯(ゴール)(33.6km)


注1;もう少し距離を伸ばしたい場合、ここを右折すれば約5km先に肥後藩主が「落ち鮎」を楽しまれていた「甲佐のやな場」がある。
注2;工場見学とセットで試飲(プレミヤモルツ・香りエール・マスターズドリ-ム)ができます。(残念ながら現在臨時休業中)
注3;手足の神様で2月15日が大祭日(足手荒神大祭)
注4;熊本市動植物園と隣接しており、キリンや象と会えます。
注5;江津湖公園遊歩道をジョギングやウォーキングされる方にとって絶好の水飲み場です。

令和3年(2021)1月 17日

​熊本城マラソン練習会

敵機襲来!

再び「空襲警報」が発令された。

厄介なのはB-29爆撃機が轟音と共に襲来するのと違って、コロナと名乗る敵機は無言である。更にはその姿を見せない。それどころか味方の衣を借りて攻撃してくるからもはや打つ手がない。

今から100年前の1918年から1920年にかけて「スペイン風邪」という正体不明の敵が暴れて世界中で4500万人、一説では1億人以上の人類が絶命し、日本でも約40万人が死亡している。

100年も昔のことだから、その原因は勿論のこと、治療方法も何も分からないまま、恐怖におびえながら死を待つだけであった。(最近の調査によると原因は鳥インフルエンザの突然変異型で通称「A型インフルエンザ」という)

では何故猛威を振るった「スペイン風邪」が終息し、全く無防備、無抵抗の人類が生き延びて今日に歴史を継ぐことが出来たのか?

ウイルスとは生き物で空気などを利用して鳥や人に感染し、体内を蝕みなが棲家としている。一方「人」には体内に病原菌や細菌、異物等の敵が侵入してきた時に戦う自衛隊のような「抗体」という組織があるらしい。また繰り返し攻撃されることで抵抗力、或いはそのいじめに慣れてしまう「免疫」という細胞を作り出す力があるという。

そこで我が物顔で世界中に蔓延した「スペイン風邪」は「抗体」や「免疫」という強力な自衛隊に出会い、そこで反撃されて追い出され、いよいよ行き場所を失って終息したとみられている。

即ち、得体の知れないウイルスに打ち勝つためには自分の体内に「健康」という強力な自衛隊を養うことである。

熊本走ろう会は「健康マラソン」の生みの親である。創始者であり軍医であった加地正隆氏が理想、理念とする「健康」「遅いあなたが主役」について今一度考える絶好の機会かもしれない。

そのような空襲警報発令の中、「健康」という自衛隊を体内に養った走友たちが「熊本城マラソン」のコースを走った。

写真 北村

令和3年(2021)1月 1日

​初詣元旦マラソン

一年の計は元旦にあらず。

長い歴史の中で「初詣」を旧正月の2月3日ごろまでに分散参拝せよ、など聞いた例がない。また「郵送による参拝受付OK」から、おさい銭やおみくじをWEBで済ます「オンライン参拝」、更にはライブ配信による「リモート参拝」等々、何でもありの新しい年の幕開けとなった。

この天災地変の騒ぎには神様や仏様も打つ手がなく、いささか戸惑っているにちがいない。

ともあれ、時代は良きにつけ悪しきにつけ淀みなくサラサラと流れている。その流れに上手く乗って、やはり世間を渡って行かなけらばならない、が、スマホ、オンライン、ライブ、リモート、WEB、NET、AI、そしてコロナ、もはや異次元の世界である。その様な時代の渡り方など皆目わからい。平均年齢が60歳半ばを過ぎた「走ろう会」となれば諸氏の思いは尚更であろう。

そうなると、いっそうのこと「なるようになれ!」と開き直る手しかない。そこで思い浮かぶのが、

「災難に遭う時節には災難に遭うがよろしく候、死ぬ時節には死ぬがよく候、是はこれ災難をのがるる妙法にて候」

これは禅僧、良寛和尚の深みのある言葉である。

その言葉を知ってか知らずか令和3年元旦、恒例の「初詣元旦マラソン」を強者数名が白い息をマスクから吐きながら蜜を避けて見事に走った。そして1972年熊本走ろう会発足から灯ったトーチの火を未来へと力強くつないでくれた。

初日の出

参加者募集

Google ストリートビューで平成27年の

「お花見マラソン」が見られます。

(画面をクリックして自由に動かすことができます。

画面奥に進めば我々熊本走ろう会の花見ブースがあります)

 
 
 
 
 

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